小さな間げきにパテ状の充填材をつめることを指す。窓廻りやサイディングの継ぎ目、バルコニーの雨仕舞いなどに使用される。
わ を ん | ら り る れ ろ | や ゆ よ | ま み む め も | は ひ ふ へ ほ | な に ぬ ね の | た ち つ て と | さ し す せ そ | か き く け こ | あ い う え お |
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こから始まる建築用語
小さな間げきにパテ状の充填材をつめることを指す。窓廻りやサイディングの継ぎ目、バルコニーの雨仕舞いなどに使用される。
ラグスクリューとも言い、木ネジ状の頭がナットタイプの金物のこと。ホールダウン金物・火打金物などの留め付けに用いる。
カーペットの一種。パイルを畝状に並べてボリューム感を出し、ゴムなどの下地材に接着し、固定した接着カーペットのこと。
敷地の外周を塀や外壁で閉ざし、内部に設けた庭に面して大きな開口部をとった住宅のこと。
出隅部分にガラスを納めるための出窓サッシのこと。コーナー出窓は、意匠上の効果や室内からの開放感をねらって設置されることが多い。
角金のことで、塗壁や柱などの出隅部分を保護するための金物。または、プラスチック製の棒のこと。
洋風建築において、一般に壁の上部や各部を区切るための帯状の装飾を指す。蛇腹と訳し、その位置により天井蛇腹、軒蛇腹、胴蛇腹という。また、支輪のこと。
建築化照明のひとつで、壁が天井と接するところの近くに設けたコーニスに、蛍光灯などの光源を内臓させた照明方法のこと。壁の上下などを明るくする間接照明となる。
ソファーの前などに置かれる細長の低いテーブルのこと。ティーテーブルと同じだが、主にアメリカででの呼び名を指す。
建築化照明のひとつで、折上げ天井の隅や壁に蛍光灯などの光源を隠して、天井面を明るく間接照明とする方式のこと。天井があまり高くない広い空間に有効。
住宅を新築したい世帯が集まり、協力して建築する集合住宅のこと。一般的な集合住宅の供給のされ方に対して、住まい手それぞれの条件に合わせ、各世帯で個別に設計することができる。
コンクリートの打設間隔が長く、先に打設したコンクリートと後に打説したコンクリートの間が完全に一体化せず、打継ぎ状になること。
オフィスビルなどで、階段、エレベーターホール、トイレなどの共用施設や設備スペースを、建物各階の一定の位置に集中して配置する方式で、このようなスペースをコアスペースといい、コアは核、心を意味する。住宅などでも、水廻りなどを集中させた平面計画をコアシステムと呼ばれる。
鏡板など薄い板をはめ込むために、枠や框どに施される細い溝のこと。
刃先にダイヤモンドチップのついたビット(刃)で、コンクリートに穴をあけること。
カウンターやテーブルなどの上面の水平な板を指す。カウンターの場合はカウンタートップ、テーブルの場合はテーブルトップ、キッチンの作業面などはワークトップと言う。
建築基準法の総合設計制度に基づいていて、開発プロジェクトの対象敷地内に設けられたオープンスペース(空地)のこと。
ビルやマンションなどの中高層の建物で、屋上などに設置する水をためる水槽のこと。
鋼製の管のこと。鋼管は製法上継目無し(シームレス)鋼管と溶接(ウェルド)鋼管に分類されます。
居住性、安全性、耐久性などの面で、より高水準の基準を満たす公庫融資住宅のこと。
使用する建材や断熱材、断熱施工方法などで気密性・断熱性を高め、省エネルギー効果と快適性を両立させ、さらに壁体内結露などの内部結露を防ぐ、耐久性に優れた住宅のこと。
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。工業の利便を図るために定めた専用地域のこと。
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。主に工業の利便を図るために定めた地域のこと。
通常のコンクリートより強い圧縮力に耐えられるコンクリートのこと。
住宅設備や家電製品などに雑菌などが付きにくい仕様のこと。
光を発する物質の総称。
圧延、鍛造、引抜き又は鋳造などの各種の方法で所要の形状に加工された鋼(はがね)の総称。
建築物の各部分の納まり、接合部の詳細、加工に必要な寸法などを明確に表した図面のこと。工作図は、施工に必要な図面で施工図の一種。
工事を施工するにあたって必要とされる内容について、建築会社と建築主が取り交わす契約のこと。
地価公示法に基づいて、国土交通省が公表する土地の価格のこと。全国の標準地の地価が公表される。
建築主の立場に立って、設計図通りに工事が正しく施工されているのか、現場をチェックすること。
施工者側の立場で、工程管理、安全安全、予算管理を行うことを指す。施工者側の現場監督が行う管理業務のこと。
ポリウレタン樹脂を主成分とし、発泡させたスポンジ状の断熱材のこと。高い耐熱性を発揮し、対応できる温度範囲が広く、断熱材区分Eの高い断熱性がある断熱材。
和風の玄関に用いられる格子入りの戸のこと。木製、アルミ製などがある。
建設工事に必要な費用で、直接工事費のことを指しますが、広義には一般管理費や設計料などを含めて言う場合もある。建築費とも言われる。
目視等級製材で、主として高い曲げ性能を必要とする部分に使用する製材のこと。
金属表面で起こる局部腐食をいい、金属(材料)の表面に小さな孔(針で突いたほどの小さな穴:ピンホール)ができ、その局部に腐食が進行すること。
建物の変形に対する抵抗の中心点のこと。
登記簿に添付られた土地の位置や地積を表す原図のこと。登記所(法務局)に備え付けられています。
変形に対する抵抗の度合い。材料の性質、部材断面の形状、骨組の構成方法などにより決定される。
石油や石炭を原料として、熱や圧力を加えることで作られた高分子材料のこと。一般的には「プラスチック」と呼ばれ、成型や色付けしやすく、接着性や電気の絶縁性がよい。
合成樹脂を合板の表面に熱圧着したものを指す。メラミン化粧合板やポリエステル化粧板が合成樹脂化粧合板にあたる。
公証役場の公証人が作成した書類。公文書となるため、通常の書類より執行力が強くなる。
石油、天然ガスなどから合成し、高分子化合物にしたのちに繊維にしたもの。
1階の床組で、大引を受ける床束の一種で、鋼製でできた既製品の床束のこと。また 既製品の床束にはプラ束もある。
部材の接合形式の一種で、骨組みに力が加わり部材が変形しても接合部が変形しない接合方法。
構造金物とは、木造の継手や仕口部で接合部の補強や材の脱落防止のために用いられる金物のこと。接合金物、もしくは補強金物とも言う。
建物の自重(固定荷重)や積載荷重、積雪荷重及び地震力や風圧力などに対して安全な建築物をつくるために、応力や部材断面を計算して設計すること。また、構造計算を行なった書面を構造計算書と言う。
建物を構築するための骨組みになる部材で、木材(在来軸組み工法・2×4工法)、鋼材(鉄骨造)、コンクリート(鉄筋コンクリート構造)、煉瓦・コンクリートブロック・石(組積造)などが用いられる。
建物の構造関係を表した図面のこと。木造住宅では、「基礎伏図」「床伏図」「梁伏図」「小屋伏図」「軸組図」「構造基準図」「構造詳細図」などを指す。
建物の構造耐力上主要な部分に使われる合板で1級と2級とがある。
構造耐カを目的とした集成材で、ひき板をその繊維方向を互いにほぼ平行にして積層接着したもの。所要の耐力に応じた断面の大きさと安定した性能が得やすく、かつ、わん曲材とすることもできます。
木材を砕いた削片に耐水性の高い接着剤を加えて加熱プレスし、パネル状に成型したもので、木造住宅の構造用部材として用いられるパネル。また、OSBボードとも呼ばれる。
連続体力学の一分野であり、橋梁、建築物、船舶、航空宇宙機などの構造物が荷重を受けたときに生じる応力や変形などを解析するための力学で、建築分野ではトラス、ラーメン、アーチなどの構造物を力学的に分析する学問のこと。
各種税金の事。不動産では土地の固定資産税と都市計画税を指す。
ランプを点灯すると光を発生します、光りには紫外線、可視光線、赤外線が含まれており、さまざまな波長の電磁波の単位時間あたりの放射エネルギーの量を放射束:W(ワット)と言い、この放射束を人間の目で捉えられる量が光束:lm(ルーメン)と言う。
後ろに下がって見える色。具体的には、青、青緑、青紫などの寒色系、暗い色、くすんだ色など。
太陽熱を取り入れながら暖房エネルギーを外に逃がさない複層ガラスのこと。室内側ガラスにコーティングされた特殊金属膜が、室外から日射熱を取り入れつつ、室内の暖房エネルギーを反射します。
工事に着手して何ヶ月、何日で工事を完成させるのか、工事中に行なわれる各種工事項目に、いつどれだけの時間をかけて行う予定なのかを表した工事のスケジュール表のこと。
公的機関による住宅融資の総称で、財形住宅融資、年金融資および、都道府県や市町村など地方公共団体の自治体融資などを指す
太めの角材で正方形の格子(格縁)を組み、鏡板を嵌めた重厚感のある天井のこと。寺院や城郭建築、書院造りの大広間などの天井に多く見られれる。
光源よりある方向に出る光で、垂直に照らされているとき、光源から単位距離にある単位面積の受ける光のエネルギーの量をその光源の光度と言う。単位はカンデラ。
市街地の日照保護などの環境の維持や都市景観上の要請などから、都市計画法によって建築物の高さの最高限度または最低限度が定められている地区のこと。高度地区の指定及び高度の制限内容は都市計画法によって市町村が決定し、第1種高度地区、第2種高度地区、第3種高度地区などと分類される。
屋根や天井などの傾斜の度合いのこと。屋根勾配の場合は、角度で表すほか、水平距離10に対しての高さをとり、3/10というような表し方をします。この場合は3寸勾配と言う。また、10/10(10寸勾配)を矩勾配(かねこうばい)と言う。
炭素を含有する鉄と、炭素の合金である鋼の塊を圧延加工し板状にしたもの。3mm厚未満を薄鋼板、3mm厚以上を厚鋼板と言う。
「ベニヤ」とも言い、木材を薄くスライスした単板を、木目が直交するように重ねて貼り合せるため、各方向の強度や寸法安定性に優れている。
床の構造を剛として対応した床のこと。剛床で設計した場合は火打梁、火打金物は設ける必要はない。
幅の広い葉を持つ樹木で、常緑のものと落葉樹のものがあり、熱帯から温帯に分布しています。材質は硬いものが多く、ナラ、ブナなどに代表される。
日本における門の形式の一つ。文禄・慶長の役が行われた1592年から1598年の間に造られ始めた城門である。
縁や廊下、あるいは橋につく欄干(らんかん)をいう。また、勾欄(こうらん)とも書く。
電圧の大きさと電流の方向が、周期的に変わる電流のこと。交流に対して、電圧の大きさと電流の方向が、時間的に変わらない電流を直流と言う。
住宅性能表示制度により、高齢者や障害者の生活のしやすさにどの程度配慮しているかを示す等級のこと。高齢者等配慮対策等級は、専用部分と共用部分(共同住宅のみ)とに分けられ、それぞれ等級1~5で表示され、バリアフリー住宅の基準となります。
一般に長押から天井廻縁との間にある壁のこと。または、面積の少ない壁を指す。
多雪地域の建物で屋根の雪かきの必要がないように工夫した住宅のこと。屋根に積もった雪を人工または自然のエネルギーを利用して雪を融かす融雪方式の住宅と、構造材を補強し雪を屋根に乗せたままにしておく無落雪屋根方式の住宅がある。
部材の横断面を指す。
木材の年輪が見える横断面を指す。
ドイツ積みともいい、煉瓦の小口側が表面に見えるように、馬目地状に積む方法のこと。
108mm×60mmサイズのタイルの呼び方。レンガの小口面の寸法とほぼ同じ。
屋根葺き手法の一つで、こけら板で葺いた屋根のこと。こけら葺きは、日本古来から伝わる伝統的手法で、多くの文化財の屋根で見ることができますが、防火上の見地から現在これを一般建築に用いることはできません。
古民家の木材や建材を指す。鉄道の枕木もよく使われていて、新築の柱や梁として、また、家具にも再利用されています。
マンション・アパート・長屋住宅などの各住戸の間を区切る壁のこと。建築基準法上、共同住宅などの戸境壁は、遮音上問題となるすきまのない構造にすると共に、耐火構造または準耐火構造または防火構造とし、小屋裏または天井裏に達するように設けなければならないとされている。
障子の下部に腰板を設けた障子のこと。
人の腰の高さくらいの、低い垣のこと。垣は、家や庭の区画を限るための囲いや仕切りで、竹や木で作ることが多く、一般的には垣根と呼ばれる。
相欠き状(腰掛け)に、蟻継ぎとした継手のこと。腰掛け蟻継ぎは、主に土台、大引き、胴差し、軒桁、母屋などの横架材の継手として、多く用いられている。
男木の頭が「蛇の鎌首」に似ているのでこの名前が付いた継手で、蟻継ぎよりも、引張力に対抗できるように考案された継手のこと。腰掛け鎌継ぎは、主に土台、胴差し、軒桁などの横架材の継手として用いられている。
壁の低い部分を言い、窓台をほぼ基準として、それより下を言うことが多い。腰窓の下の壁や対面キッチンの仕切りに設ける、床から1.0m程の高さの壁などが腰壁にあたる。
13世紀以降の中世ヨーロッパで広まった建築をはじめとする様式で、ロマネスク様式に続いて起こった様式のこと。
壁の腰(腰壁)の部分に張った羽目板のこと。
通風・採光などのために、大棟の上に設けた小さい屋根のこと。
壁面の中ほどから上、ほぼ腰の高さにある窓のこと。サッシの天端取り付け高さ位置は、床面より2mが一般的に多用されている。
単一のエネルギーから二つのエネルギーを発生させること。
建築費用を安く抑えること。
支出した費用と、それによって得られた物、サービスなどの期待に対する充足度との割合のこと。期待以上の満足度が得られ、購入した物がその内容にしては安いと実感されるとき、コストパフォーマンスが高い(満足度が高い)、というように用いる。
建物の床や壁などの構造部分が直接振動することによって発生する音のこと。上階の床に物が落ちたり、足音をたてるときの「床衝撃音」、水道の流水やトイレの排水などが配管を伝わる「給排水騒音」などがある。
モルタルやコンクリートの調合に使用する砂や砂利を指し、粒の大きさによって「細骨材」と「粗骨材」に分かれています。細骨材は主に5mm以下の細かい粒の砂(川砂、山砂、海砂、火山砂)、粗骨材はそれ以上の大きな砂利や砕石など。
石材の表面仕上げの一種で、びしゃん叩きした上を、さらに先の尖ったのみで細かな平行線の刻み目を付ける仕上。びしゃんは石工事用の工具で、これを用いて石材を叩き、平滑に仕上げるのが「びしゃん叩き」と言う。
ある一定期間は金利が変わらず固定されたもの。
構造物における骨組みや間仕切壁などの自重、並びにそれに付随する仕上材料、設備関係の自重を合計した荷重。移動荷重(活荷重)に対して、構造物の上に固定して働く荷重なので、固定荷重、もしくは死荷重(Dead Load)と呼ばれている。
一定期間(特約期間)は固定金利とし、その後は、「変動金利型」「固定金利選択型」「上限金利付」から自由に金利タイプを選択できる住宅ローンのこと。金利タイプの選択にあたっては契約内容により、優遇金利が適用されなくなる金利タイプもあるので注意が必要。
市町村が課税する税金で、土地と建物それぞれに、毎年かかる税金のこと。1月1日時点での所有者に課税され、税額は固定資産税評価額に税率(地町村によって税率が違う)をかけて算出される。
既製品の室内ドアの枠や窓の額縁で、それぞれ部材が単体で仕上るもの。また、その納め方を固定枠納まりと言う。
製材の見た目(表面)の等級を表す言葉。広い材面を含む1材面以上の材面において、節の長径が20mm(生き節以外の節にあっては10mm)以下で、材長2m未満にあっては5個(木口の長辺が210mm以上のものは8個)以内である事と、JASの造作用製材の材面の品質基準として規定されています。
ゴブラン織りのことで、パリの国立ゴブラン織物工場で作られる、つづれ織りの一種。
屋根を設けた下部にある部屋の天井から屋根までの空間のこと。
塗壁の下地の一種で、細い竹を縦、横に細かく架け渡し縄で編んだもの。伝統的な和室の真壁に用いられる工法。
1階あるいは2階の屋根との間にできた空間を収納として利用したもの。
小屋裏(屋根裏)部分に溜まった熱気や湿気を外部に排出すること。小屋裏換気は、外断熱や屋根断熱といわれる屋根面に直接断熱材を入れる断熱工法の場合は設ける必要はありませんが、天井面に断熱材を敷き込む内断熱工法の場合には必要なシステム。
「野地板」「垂木」「母屋」「隅木」「谷木」「棟木」「小屋束」「小屋筋かい」など、屋根になる骨組を指す。小屋組は屋根の荷重を小屋梁や柱に伝える働きをする。
小屋組が歪んだり倒れたりするのを防ぐために、棟木や母屋、小屋束などに対して、斜めに打ち付ける板のこと。「雲筋かい」とも言う。
棟木や母屋の下に立つ垂直材で、屋根荷重を小屋梁に伝える部材のこと。
縮尺1/100程度で、屋根の小屋組を上から見下ろした図面のこと。
木造の建物で、最上階の小屋組を受ける水平の横架材のこと。昔は、丸太が小屋梁(丸太梁)として用いられていましたが、近年、製材された角材が一般的に用いられる。
天然素材のコルク樫を原料に、30cm角程度に圧縮成形した床材のこと。断熱性が高く弾力性もあるので、万一転倒しても衝撃が緩和され、また 遮音、吸音性に優れています。
コルク樫の樹皮を剥ぎ取ったもの。弾性に富み、吸音性が高く、主に床材に多く用いられています。代表がコルクタイル。
屋根葺き材で、薄い人工の化粧スレート板のこと。クボタ松下電工外装株式会社の屋根材の商品名。
一般には集合住宅のことを言いますが、食事などを共同ですると言う、スウェーデンにおける共同生活の住宅のような形式を指す。
大引や床梁の上に、そのまま根太を載せて、釘やビスで留める床組工法のこと。根太工法とも言う。
植民地様式の意で、とくに17~18世紀のアメリカ植民地時代のものをいうが、19世紀の建築や家具などについても、ヨーロッパから移入され、アメリカ化した様式をコロニアル様式と呼ぶことがある。
木口の小さな角材のこと。普通、木口の1辺が1寸(約3cm)程度の角材。
大引や根太を土間コンクリート、スラブ、玉石などの上に置き、床束を用いない木造床組工法のこと。床下の空間ができないため、湿気を防ぎにくく、メンテナンスが出来ないため、あまりお勧めできない床組工法。
セメントに砂と砂利などの骨材と水、さらに必要に応じて混和材料を適当な割合で練り混ぜたもの。また、これが固まったもの。材質が均一で自由な形状が作れ、不燃性で耐久性、耐水性に富み、圧縮強度が大きい。
型枠を外したコンクリートをそのまま見せる仕上げ方法。粗い感じの素材感に特徴がある。
コンクリートを型に入れて作ったもので、主に外構の塀や壁体など下地材などに用いられる。軽量、遮熱そのたの目的のために中空になっており、補強の目的のために鉄筋をその継手に入れるようにしたもの。
コンクリートでつくられた水路用の管類のこと。コンクリート管には、無筋コンクリート管と補強コンクリート管に大別できる。
湯と水が混合されてひとつの口から出る水栓のこと。操作部分がシングルレバー式とツーハンドル式のものがあり、自動的に温度調整できるサーモスタット式などもある。
異なった構造方式を一つの建物に併用しているもの。鉄骨造と鉄筋コンクリート造や、住宅の場合は、木造と鉄筋コンクリート造、もしくは、鉄骨造と木造などが多く見られる。混合構造、ミックス構造とも呼ばれる。
建築工事にあたって、発注者の立場にたつ代理人(第三者)を介在させ、業者の選定から価格交渉・資材調達・施工管理など工事・コスト・工程をまとめて管理させる手法。
工事中だけ使用する仮の工事用キーのこと。コンストラクションキーは、工事完了後コンストラクション装置を解除することにより使用不能となる。
ギリシャ建築などの渦巻き形の持ち送りのこと。持ち送りとは、軒などの水平方向への突出し部を支える部分。家具の場合は、コンソールテーブルを指す。
低圧屋内配線と電気器具コードの接続部分に使用される差込み接続器の受け口のこと。正しくはプラグソケットという。
同時代の、今日の、と言う意味で、トラディショナルに対する語として、当世風のもの。特に、家具のデザイン傾向を示す場合に使われることが多いが、モダンデザインのように明確な概念をもたず、様式上の分類では位置付けが明瞭ではない。
壁につけて置く、奥行きの浅い装飾用の小型テーブルのこと。花瓶や彫像を飾る台として用いられる。
土地や建物の共同管理の意味。分譲マンションのこと。ハワイなどにマンションを持つ日本人が増えて、しだいに浸透してきた言葉で、賃貸の場合には使わない。
システムを構成する部分や要素のこと。通常、単体では機能せず、組み合わせ方を選ぶことができるものが多い。例えば、システムキッチンのフロアキャビネットなどはこれに当たる。
「コンクリートパネル」の略で、正式には「コンクリート型枠用合板」と言う。コンクリートの型枠用としてつくられた合板で、耐水性が高くコストが安いが、表面は粗く反りも大きい。
セメント、水、骨材以外にコンクリートに添加して一定の効果をもたらす材料のこと。
フィン(ひれ)付きのコイルと、それを覆うケーシングからなる暖房用の対流放熱器のこと。